楽しんで中国語を勉強するために、中国語のドラマやテレビ番組を見るのはとってもおすすめの方法です。
日本からでもyoutubeなどで中国語の番組を見ることができます。
字幕ありのものがほとんどなので、日本人にとっては、字幕で推察しながら物語の意味を推察することはそう難しくないと思います。
今日は私が実際に見たドラマとテレビ番組を、いくつかオススメしたいと思います。(その2も書きました。こちらから。その3はこちらからどうぞ)
①寂寞空庭春欲晚
2016年の宮廷ドラマ。中国史上最高の名君とされる、清朝の康煕帝と、主人公:琳琅(リンラン)の恋愛模様を描いている。
ご注意!ちょっとネタバレ:
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少し前の韓国ドラマみたいに、ベタな設定はだいたい盛り込まれています。皇帝の初恋の相手が実は主人公だったり、主人公は記憶喪失だったり…
ご都合主義満載ですが、設定の破たんなど難しいことは考えず、素直にドキドキしたりキュンとしたりを楽しめば面白いと思います!前半の見せ場はなんといっても、皇帝(幼いころ一度会っているが主人公は覚えていない。皇帝はその頃から主人公のことが好きだった)と皇帝が最も信頼する第一王子(記憶を失った主人公を引き取って幼い頃から一緒に暮らす。相思相愛だったが、家柄の違いから主人公は家を追い出される…が偶然再会)と主人公の三角関係です。
こんなに女として完璧な立ち位置はあるか、というくらい、皇帝も第一王子も主人公のことが大好きです。しかも2人ともかっこいい!どちらの方とくっつくかなどと、ヤキモキしながら見るのが楽しいです。
youtubeで見れます。
②屌丝男士
中国の若者にとっても人気なコント番組です。15分程度の番組内に、7,8個くらいの短いコントが詰まっています。ちょっと中国語学習上級者向けかもしれません。話が短く、設定が様々なので、意味を理解して、笑いを理解することがたまに難しかったりします。
しかし、ドリフのコントみたいに、言葉無しでも十分笑えるコントもありますので、中国の現代文化を知る意味でもとってもオススメです。中国人の笑いのツボはあなたと一緒でしょうか?
youtubeで見れます。とりあえず第4期のリンクを貼っていますが、もしもっと見たければ、第1期からどうぞ!
③爸爸去哪儿 (第二期)
ドキュメンタリーでありバラエティの番組です。これオススメです。とにかく子供が可愛い!元は韓国の番組で、設定を中国に輸入して作られたそうです。
俳優や歌手など有名人のお父さんと、その息子または娘(3~10歳くらい)がペアになって、中国のいろいろな場所に合宿に行って、様々な試練を乗り越えて成長していきます。その様子をカメラが追ってドキュメンタリーのように伝えてくれます。
まだ幼い息子(娘)は時に嘘をついたり、ワガママを言ったり、家を恋しがって泣いたり、子供同士でケンカしたり…その度、父親も悩みながら子供と向き合います。
毎度、中国の様々な地方の田舎町や少数民族の村、ジャングルなどに行くので、いろいろな場所の生活や文化を知れるのも面白いです。合宿が回を重ねるごとに、父と子、子供たち同士、父親同士の関係も深まっていき、ますます見るのが楽しくなっていきます。
子供に向けての話しかけだったりするので、中国語も割と聞き取りやすいです。