福原愛さんと卓球台湾代表の江宏傑（チアンホンチエ、中国語では江宏杰）さんの結婚記者会見が、21日は日本で、そして22日に台北で開かれました。

日本の会見では着物姿で現れた愛ちゃんが旦那さんの江さんを壇上へ呼び、台北の会見では先に登場した江さんが愛ちゃんを壇上へエスコート。

今回は特に、台北の会見の様子を、中国の新聞を翻訳して詳しく見てみましょう。

この会見では、愛ちゃんはすべて中国語（中国の東北地方なまりの）を話しています！

（腾讯体育2016-09-22 より抜粋、翻訳）

超ラブラブの会見、江宏傑は福原愛を「老婆」（僕の奥さん）と呼びっぱなし

「みなさんに私の妻、福原愛さんを紹介できて嬉しいです。」パリッとしたスーツを身にまとい、たくさんのメディアの前に立った江宏傑。その場にいる全ての人に向け、傍らにいる福原愛を幸せそうに紹介すると、会場には拍手が巻き起こった。

台北にやってきて、初めて江宏傑の妻としてお目見えする福原愛は、大舞台には慣れているといっても、やっぱり緊張した様子であった。「正直、私はすっごく緊張しています。」一言口を開いただけで、可愛い福原愛はすぐに皆の笑いを誘った。

福原愛は以前、食べることが好きな男性が好きだと話していた。会見ではやはり、旦那さんはかなりの美食家だと公にした。小杰（傑ちゃん、のようなニュアンス）はグルメで、いつも私を食べに連れて行ってくれます。私たちはご飯を一緒に食べているとき、いつも幸せなんです。」福原愛は笑いながら言った。「日本に行ったときは、毎食彼女が料理を作ってくれます。」江宏傑はこう付け加えた。記者会見の間中、福原愛のことになると、江宏傑はいつも「老婆」（僕の奥さん）と呼び、ラブラブな様子を見せつけた。

福原愛は江宏傑に月の土地を送る

前日、東京での記者会見で、江宏傑は福原愛の指に婚約指輪をはめたが、これは特注品で、3,22カラットあり、お値段は約30万元（日本円で約1950万円）ほどだといわれている。

台北での記者会見で、「福原愛があなたにくれた一番大きな驚きと喜びはなんですか？」と聞かれ、江宏傑はこう明かしてくれた。「彼女は依然、私に月の土地を買ってくれました。どんなことがあっても一緒にいれるように。」そして壇上の二人は小さな子供のように笑った。

「私はサプライズプレゼントを送るのが好きなんです。どんな記念日でも。ちょうどあの日はクリスマスだったんですが、私は月の土地を買えるのを知っていたので。私も自分で土地を買いました、だから私たちは月の上でもお隣さんなんです。」福原愛はこのように説明した。

プレゼントを贈った義母は、嫁の愛ちゃんを心底気に入っている

記者会見が始まる前、江宏傑は福原愛に２つの贈り物を送った。バラの花束と、心を込めて選んだスカーフ。スカーフは江宏傑の両親が新しい娘のために用意したプレゼントだった。

「私の父と母はうまく言葉で伝えられませんが、いつも妻の気持ちを気にかけていて、自分の娘と同じように考えています。」江宏傑はこのように語った。

「私は妻としては初心者で、いろんなところが行き届かないかと思います。ゆっくりと勉強していきます。」夫の話を受けて、福原愛も恥ずかしそうにこう言って笑った。妻としての役割といえば、福原愛はこうも語っている。「結婚をしたら、家庭を守りながら夫を支え励ます、私の理想はこのような妻です。私の母や、傑ちゃんのお母さんのように。」

江宏傑の説明によると、二人の結婚式は今年の年末か来年のはじめにとりおこなう予定だ。

…日本での会見よりも、なんだかラブラブな様子が伝わってきますね！

ちなみに、愛ちゃんがアップした中国SNSのウェイボーによると、

この日の夜は、台北の超有名店、鼎泰豊（ティンタイホン）に行ったり、夜遅くにマンゴーかき氷を食べに行ったようです。

本当に食べるのが好きなんですね～