あれ、このSIM使えないじゃん…
北京空港についたのは良いが、持ってきたSIMカードが使えなかったという大ピンチに早速見舞われた私。そのときの私が、無事北京でSIMカードを手に入れるまでをレポします!
持ってきたSIMが使えなかったのは1年前のだから。去年留学していたときに使っていたものだった。1年間使ってないと凍結されちゃうみたい。知りませんでした、てへ。
焦りながらも北京空港の無料Wi-Fiを使って、情報収集。
ネット上には、ターミナル3にチャイナユニコム(中国联通)がある、またはSIMの自動販売機があるという情報もあったのですが、うまく見つけられず…
さらには、空港の案内カウンターのお姉さんに「SIMカードどこで買える?」と聞いたら、空港内の旅行会社カウンターを指さされる。え?ここでSIM買えるの?正規じゃなくて高そう…としり込み。
結局大荷物持って空港うろうろにも疲れたので、とりあえず市内にいくことにする。大きな街の駅前にはだいたいチャイナユニコムがあるらしいので、地下鉄に乗って大きな街に行けばなんとかなるだろう。
もうあまりに疲れすぎていたので、この先はフリーWi-Fiがなくなるが、「西单という街でチャイナユニコムに行った」というブログ情報を頼りに、とにかく西单という駅を目指す。
西单は、大きなショッピングモールなどが立ち並ぶ大きな街でした。駅に着いたらとりあえず近場のショッピングモールうろうろして道を聞いたりして、なんとかチャイナユニコムへ到着。
←こんな大きな店舗でした。
番号札をひいて40分くらい待たされたが、なんとか、SIMカードを購入!ここが、早くも一番の難関だったが…わたしの中国語はSIMカードを買うというミッションをクリアするには少し足りないようで…。ま、まぁSIMにまつわることとか日本語で聞いてもよく分かるかどうかという世界ですしっ(←言い訳)。
なんか、チャイナユニコムのお姉さんがベラベラっとこのSIMに関する注意事項を説明するのだが、早すぎてまた分からない単語があって、よく理解できない。しかし、その後も言葉を変えたりゆっくり言ってくれることはなく、ため息をつかれたりイライラされた(涙)
なんか通信料高くない…?
私はこのあと北京だけでなく大連や上海などにも行く、といったらそれについて何か注意事項?か何かあったようなのだが、それが良く分からず。速度が遅くなるのか?って聞いたらそうじゃない、と言ってたけど。(→今になって思うと、北京と上海以外の街で、通信料が高かったような気がします。すぐチャージしなくちゃいけなくなってました。もしかしてそのようなことを言ってたのかな。)
いろいろ心が折れそうになりつつも、なんとか50元をまず払ってSIMカードは手に入った!電話番号も同時にゲット。50元分がなくなったらまたチャージ必要とのこと。チャージに関してはわたしはウェイシン(ウィーチャット)のネットサイフが使えるので、ネット上で5秒で可能。
結局、この旅で私は3~4日間くらいで100元を使い切った。この値段は破格なまでに高い。昔上海に住んでたときは、1か月で100元の通信料だったので。
また、途中からこの旅に参戦した相方は、大連駅前にある小さな携帯代理店でSIMカードを手に入れた。携帯会社ではない、携帯を無造作に売ってるような非正規店みたいなところ。おそるおそる「SIMカード買える?外国人だけど」って聞いたら、パスポートをしばらく見て、OK、と売ってくれた。
SIMカードと引き換えに100元を払ったら、その100元分で1週間はもつ、と言われる。そして実際に1週間後に日本に帰るまで新たにチャージをすることはなかった。どれだけネットを使っても、残り金額が減らないのだ。
(ちなみに、チャイナユニコムの場合、10010の番号宛に「102」と書いてメッセージを送ると、残りの金額を教えてくれるので、チャージするべきか気になるときは便利です)
結果として…!
と、いうわけで、わざわざチャイナユニコムの携帯会社を探して、苦労してSIMカードを契約したが、
街角の携帯代理店のSIMカードのほうがよっぽど安かったことになる。
まぁ、街角の携帯代理店、なんか怪しげなとこもあるし、安全性で問題があるのかもしれませんが。
しかし、とりあえず今回は大連駅前の携帯代理店で手に入れたSIMカード、なんの問題もなかった。100元で一週間しっかり使えたし、速度もどの街でもだいたい4Gで速かった。